エッヘン

2007年 05月 31日 の記事 (1件)


いじわる爺さん、婆さん
自分も歳を取ってきて温和になるかと思ったら、益々細かいことに神経が行って文句を言いたくなります。
何故このようになるのか?考えて見ました。
若い時代は何事も始めての経験であるため、先輩に聞いたり先輩の真似(親を含む)をして子供の成長を支え巣立ちさせました。この時ぐらいから徐々に周りで発生する物事に対して自分の経験から判断する評価が生まれ発言するようになります。これが頑固さを示し若い相手にとっては意地悪とうけとられることになります。
それでは、温和な爺さん婆さんはどうしてなるのでしょうか?自分の経験や行動の基準を持たないで全面的に従い意見や体力をださない存在感のない姿はまさにぼけ老人の分類になるのです。
そうすると、青島幸雄が演じた意地悪婆さんは典型的な健康な姿といえます。さあ、貴方も、世直しのために意地悪爺さん婆さんになるのが与えられた仕事なのです。
今日の電車でも満員なのに冷房が入らないで汗をかいて終着駅に着き乗り換えで時間があるので空いた席で休憩していると交代した車掌が冷房を入れました。もう誰も乗っていません。なんとJR西のサービスは優れていますね。
冷房を入れなかった車掌は背広の仲間の職員と楽しそうに笑いながらホームを歩いています。この職員の写真を撮ってWebに乗せたいで衝動が起こりました。
前にも、電車を待っていると先頭車両が赤灯をつけて入ってきます、運転手に赤灯がついていますよと知らせると、これでいいのだとの返事です。そうですかと名前を控えて乗車しました、しばらくするとJR西の職員が二人きて謝りました。この対応は尼崎脱線事故のJR西の反応と一致します。
この2件の私の意地悪爺さんぶりに自分でもあきれていますが自然に反応してしまいます。反省。

丸くなるのは身体だけでなく気持ちもなりたいね。
2007 05/31 20:08:09 | 何故の解明 | Comment(0)
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