小牧空港の支援戦闘機墜落
F2支援戦闘機の操縦は電気制御のサイドスティック式操縦桿を採用しています。操縦桿とスロットルレバーから手を離さずに各種操作が出来るのです、一方、パイロットには手先の器用さと複雑なスイッチ類の操作パターンの習得が要求されます。操縦桿に加わった圧力を電気信号にする事で操舵を行う為、操縦桿は、最大でも数mmしか動かなく、従来型の操縦桿を持つ機体から機種転換する場合は、操縦桿の扱いに慣れが必要であります。
操縦の制御も下記の各モードがあります。
DSCモード:機体の進路方向を変えずに機首だけ左右に変える飛行パターン
DLCモード:操縦操作中にも機首を上下に変更せずに機体を垂直方向に上下する飛行パターン
DYモード:バンク角を取らないでもフラットに機体を旋回出来る飛行パターン
MEモード:上下応答性強化 機体の進路方向を変えずに機首を上下方向に変える飛行パターン
名古屋小牧空港で離陸時に墜落したF2は今までの飛行機の事故例にない機首を上下させる飛行を行いました。この異常な飛び方は電気制御で操縦され制御パターンが機長の意図と違い引き起こしても上昇しない機首を上下する異常な飛行を見せていました。
モードを間違えたのか故障なのか、又は意図的にMEモードで離陸を試みたのか軍事秘密の操縦系のためわかりません。最終報告は操縦ミスで終わると思われます。
報道機関はもっと真実を読者に知らす記事を書くべきです、さもないと尼崎脱線事故の様に原因が隠されてしまいます。“自衛隊機F2離陸に失敗炎上”では読書の知りたい原因に全く答えていません。
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