エッヘン

2007年 11月 04日 の記事 (1件)


トレハロース
バッタ、イナゴ、ハチなどの昆虫は、長い距離を飛んでも、長い時間跳ねてもまったく平気。小さな体のいったいどこにそんなエネルギーが?と感心してしまいます。これらの昆虫の体液中にはトレハロースが蓄えられていて、これを必要な時にブドウ糖に変えているのです。人間など哺乳類の血糖はブドウ糖ですが、これら昆虫の血糖はトレハロースというわけなのです。

砂漠に生息するイワヒバという植物、クマムシ(緩歩動物)、酵母などは乾燥して何年もたっていても水さえ加えれば生き返ります。この復活現象は長年の間、「不思議な現象」として原因が分からぬまま扱われていました。
 近年になってこの不思議な「復活現象」には、生物の細胞内にある糖が大きく関わっているということが分かりました。その糖こそ「トレハロース」なのです。トレハロースが水に代わって細胞を守る働きをしているなどといわれています。だからトレハロースは、別名「命の糖」「復活の糖」と呼ばれています。

トレハロースを抽出するのは難しく、抽出できても価格が1kgあたり3〜5万円もする高級品。トレハロースを大量生産する方法が見つからないかぎり実用化は不可能とされていました。
 1994年、林原は世界で初めて微生物・酵素技術を使った「でんぷんからの量産」に成功。1kgあたり300円レベルにまで価格がダウンしたことにより、今急速にその利用が広まっているのです。(webより)

ヤマハ農薬散布ヘリの内部です、250cc水平対抗2気筒、直線運動をするリニアサーボを使用、キャブはフロート式左のタンクは燃料タンク50:1のレギュラーの混合です。右の小さなタンクはクーランとの冷却水です。模型と同じベルヒラー方式、リニアサーボはロボットや無人機に使われます。
2007 11/04 08:58:37 | 何故の解明 | Comment(0)
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