エッヘン

2007年 11月 14日 の記事 (1件)


グローエンジン
模型で使用されるグローエンジンは混合気を火種のあるエンジンで圧縮して、自己着火させています。ガソリンエンジンの混合気とディーゼルの圧縮高温による自己着火を組み合わせたエンジンといえます。自己着火を制御する方法は、混合気の濃度です、濃いと種火の温度が下がり燃焼のタイミングが遅くなりトルクのある回転になり、薄いと種火の温度は上がり、タイミングが早くなり高速回転のトルクの少ないものになります。
混合気の濃度調整でガソリンとディーゼルを切り替えるような特性があります。
模型ヘリはディーゼルの設定で、模型飛行機はガソリンの設定にします。
始動直後は強制的に加熱されるため点火時期が早く一旦、外部加熱が無くなると温度がさがり、しばらくするとエンジンの発熱で再度温度が上がります。このため、始動初期にはエンジンの温度が安定するまで、回転を上げておく必要があります。
気温と燃料によってエンジン特性を大きく変化できるのがグローエンジンです。

グローエンジンです、逆転も得意です。ハハ。墜落で顔が泥で汚れてますがご勘弁を!
2007 11/14 20:06:17 | 何故の解明 | Comment(0)
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