エッヘン

2007年 11月 29日 の記事 (1件)


Agイオンで洗濯したものを処理
合成洗剤は水に溶けると親水基と親油基に分かれて親水基の陰イオンと親油基の原子団が繊維の油汚れを引き出してくれます。
洗濯後に繊維には陰イオンが残りバサバサした感触になりますので、柔軟剤の陽イオン性界面活性剤で繊維のすべりを良くします。これが合成洗剤を使うと洗濯の後に柔軟剤が必要な理由です、昔の石鹸はアルカリ洗浄ですから柔軟材を必要としません。
さて、宣伝のAg+イオン水でその後にすすぎをした場合、柔軟材で柔らかくしたものに、硬質水で流し落とすことになりますので、ソフト仕上げ剤や液体洗剤のりを使用した洗濯品はゴワゴワになったり、のりの効果がなくなります。
軟質の水で合成洗剤の洗いを行い、すすいでから柔軟材で処理するのが基本原理です、抗菌処理のため、硬水のAgイオン水をかけることは、ゴワゴワ処理をすることになります。
蛍光剤で色を変えたり、匂いを付けたりは、素材を変化させています。賢い選択(洗濯)が必要です。

大阪南部、浜寺公園の松林に昔の散水栓が残っています。
2007 11/29 09:36:57 | 何故の解明 | Comment(0)
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