京都駅
巨大な階段を歩かせるでもない空間に配置した駅です、この建物が南北の壁となって、冬の北風を受け止めていますが、内部にこの空間があり、両側の上部に開口部がありますので、正面玄関から入った風は両側に抜けます。このため、雪が降るとこの巨大な空間は、屋根があるのに雪が下から吹き上げ外と同じ状態になります。
床は濡れて滑りやすくなり、天井が高いために照明が不十分で薄暗く、行き先表示の柱が無いため、ただただ見渡してしまう、建物です。機能を無視した観光名所の建物としては成功ですが、心地よくない駅の代表です。
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雪の京都の元気さ。