回転偏波にあわせたQFHのねじり
右回転の回転編波を受信するQFHアンテナで左回転の電波を受信すると、アンテナの真上を通過する衛星からの信号が弱くなってしまいます。仰角が30度ではアンテナの側面から信号をもらうため真上より信号が強い結果になります。そこで衛星の回転方向にあわせて、QFHアンテナのねじり方向を左に変更した3号QFHアンテナを製作しました。見事予想は的中で、今まで受信できなかった中国上空を通過する信号も視野角範囲で受信できます。真上を通過する信号の落ち込みは無くなりました。
間違えた右ねじりQFHアンテナを左ねじりにすることで、専用受信機を海外から購入しなくても良好な受信ができることがQFHを3個作ってわかりました。
今から思えば、1号右ねじりQFHアンテナを窓から出し水平にしたほうが真上の信号が強くなったことがありました。回転方向が一致していないので最も悪い角度の信号が強くなったのと理由が合います。
これが、バックアップ電池が駄目になって、CPUが過熱して止まるノートです。部品取りように処分かな、動くんだけど・・・