エッヘン

2008年 07月 18日 の記事 (1件)


排水は何故渦を巻くか?
流れだした水は重力で引かれ、排出口を通過した水は排出口の入り口の水より圧力が下がり、気泡を発生します。この気泡は浮力で上昇しようとしますが、排水口上部の水圧で押しつぶされます。
気泡は、中央部に縦の棒上になりこの周りをパイプ状の水が流れ、水流の中心は気泡で圧力が低く、外側の水の圧力が高いため、回転が発生して中央の圧力を下げて気泡を成長させ、外側の圧力を上げて排水口の出口との圧力差を解消し、水の流れ早くします。渦巻きが水面まで達すると、圧力差による気泡は消滅し、水の渦だけで水の位置のエネルギを消費し、渦の早さは排出量を自動制御します。
即ち、渦による遠心力で外側の圧力が高くなり排出口とその上の水の圧力をバランスさせ、負圧を無くし空気を取り込む竜巻状になることで、安定した状態を作ります。しかし、水面が高く、竜巻が水面まで達しないと、負圧は解消されないので排出速度は遅くなります。人為的に渦を作って水面まで成長させると、早く排出できます。渦を巻くのは、水流の中心に空気の通路を作り、外側の水圧を高めるためです。

7月18日5時40分の画像です、左下は台風7号です。他の低気圧の方が強そう。
2008 07/18 06:11:32 | 何故の解明 | Comment(0)
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