エッヘン

2009年 03月 23日 の記事 (1件)


墜落の原因
模型飛行機2機、模型ヘリ3機を飛ばして、模型ヘリ3機に墜落が起こりました、この原因が当初、新電動ヘリの数フライト目で発生し、墜落直後に操縦出来ていたが、しばらくして制御電源が故障しました、このための制御電源の容量超過として、修理しましたが、後日、数フライト後に、同じ現象で墜落しました。
この時点で、共通で使ってる操縦するプロポが原因と判断して、メーカに調査に出しましたが、墜落に繋がる異常は見当たりませんでした。
この間に、エンジン式のヘリを別のプロポで飛ばし、同じ操縦不能が発生しました。そこで、共通点を考えました。
1、飛行機では発生しない。
2、操縦不能になる姿勢が右向きで仰角30度付近、墜落する方向が一致している。正面から右向き。
3、墜落後の操縦電源、機構に異常は無い。
4、操縦位置と地形が同じである。
別の機体でも繰り返し起こることから、アンテナの位置が、右旋回で操縦者側に傾けると、水平尾翼に固定した、アンテナがテールブームと支持柱の3点のアルミ棒の影に入るのが原因と思われます。
3機の墜落はこの条件に当てはまります。飛行機は、アルミ部材の遮蔽物が無く、電波の受信に問題が発生しないのです。そこで、アンテナを機体から離して、どの姿勢でもアンテナが機体の影に入らないように対策しました。
電波が届かないデドポイントを地形とアンテナの位置で作ってしまったのが原因と思われます。


アルミは軽量なので模型ヘリのテールブームに使われますが、電磁遮蔽材で電波を通しません。受信アンテナは離して置く必要があります。

うらめしいね!
2009 03/23 18:44:21 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー