行方不明も勉強（１）
自然の天候を相手にしていますので、山登りと同じ様に模型ヘリも風に飛ばされてコントロール出来ない事が発生します。動力で浮いていますので、動力を止めると地上に降りてくるのが普通ですが、軽量ヘリは動力を止めても、マイナスピッチにすると下から受ける風でロータが回転させられて上昇して墜落せずに数分間飛行して４００ｍ以上飛行して見えなくなりました。
ロータのピッチマイナス10度でモータが止まった状態で数分間飛行を続けたことになり、今までの経験では考えられない現象でした。二日間の捜索の末発見されたロータはマイナス１０度になっていましたので、制御不能ではなく、強風に対応する飛行方法が間違っていたのでした。

出来上がる前の水上機です、構造の美しさがあります。