突然高速ピルエット
2回目の飛行のあやヘリ450がホバリング中に機体を高速回転し始めました、スロットルを下げると回転は止まります。しかし、着地のためにスロットルを上げると再び回転します、危ない。
回転しながら高度を取り、スロットルを下げての着地を試みます、
見ている人に後で聞いたら故意にピルエットさせている様に思ったようですが、私は必死で回転しながら水平を保って高度を取り、スロットルをゆっくり下げて回転を止めた状態でフレアーを掛けないで着地することを行いました。一度目の着地は地面に凹凸がありましたのでピルエット上昇でやり直し、2度目に一気に地面に突っ込みましたが機体に損傷はありませんでした。その後、ヘッドロックを外してピルエットは無くなりましたが20%感度でもラダーのピク付きがありジャイロ不良が確実となりました。
1回目の飛行では劣化したリポ使用しましたのでピルエットが生じなかったのですが、新しい電池では反力が増え“不良あやジャイロ”では処理できる範囲を超えた様です。
又、ジャイロの取り付けスポンジを厚くするとハンチングが酷くなりました、これは、機体の動きが早くジャイロに伝わらない為に生じ、テールを押さえる一連の働きのループに時間が掛かりすぎると判断しました。
そこで、ジャイロを交換し、ラダーサーボを0.15sec→0.08secに変更します。
この零戦の設計が大量生産を難しくした形状です。一流を求めると普及しません。芸術品としてはすばらしいです。