ブラシレスモータの修理
振動しかしないモータの修理を依頼されました。外観から磁石の外れの兆候はありません。アウターを外すとコイルの線が切れています。(2215-22の型式は、外形22φ、磁石長さ15mm、極当たりの巻き数22巻きを示しています。)
断線の極の22巻きを21巻きにして撚り合わせて半田して完了です。その後口出し線の疑わしいのがありましたので、端子を取り替えました。しかし、この素線にはハンダがのりません、素線を被覆する時に銅線を酸化させない錯体処理が行われていない品質の悪い電線ですコイル素線も品質が良くないUEW線です。
組立後に試運転して完了としました。

昔のヒューズボックスです。無機質ばかりです。