エッヘン

2010年 10月 25日 の記事 (1件)


中国でも蚊は蚊で、日本の蚊と同じ大きさで同じ種類である。その小さな蚊の目玉となると胡麻粒よりもさらに小さいのである。その目玉のスープというのだから驚きである。蚊は蚊でもどこにでも飛んでいる蚊ではダメである。重慶の洞窟に住む蚊に限られている。しかしどうやって蚊の目玉を集めるのか?
重慶の洞窟に入ると、沢山のコウモリが住んでいて、そのコウモリが蚊を食べる。そしてコウモリの腹の中で蚊は消化されるが、蚊の目玉だけが消化されないで糞に混じって排泄される。そのコウモリの糞を集め裏ごしにかけると、消化されなかった目玉だけが残る。その目玉だけを集めてスープにしたものが、蚊の目玉のスープである。
中華料理でも最高級の宴席でないと出てこないし、この蚊の目玉のスープは一椀20万円とも30万円とも言われている、天下の珍味である。

主翼の上で操縦しています巨大飛行機
2010 10/25 18:30:16 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー