エッヘン

2010年 11月 16日 の記事 (1件)


電気を感じることが出来る真空管ラジオ
ST管は動作し始める時、6.3Vのヒータを赤く過熱して熱電子を放出して増幅や検波作用を開始します、出力管を見ると入力に応じて青白く光る電子の流れが見えます。
5球スーパは、局部発信で455kHzの中間周波として一段目の中間周波トランスで分離度を上げ増幅しさらに2段目の中間周波トランスで分離して検波管で片波形の音声に変換して最終段で電力増幅してスピーカを鳴らします。各真空管やトランスが機能を分担して電波を音声に変換するのを見ることができる真空管ラジオは特別な電化製品なのです。

上部の目玉は緑に輝く同調を示すマジックアイです。
2010 11/16 18:32:02 | 何故の解明 | Comment(0)
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