電解コンデンサ回復器
回復には限度があり、決して新品になりません容量が半分以上残っていて漏れ電流が少ない場合は、コンデンサを追加して修理します、それ以外は、オリジナルの外観は維持して、配線を外してシャーシ内にコンデンサをとりつけて安全な修理とします。
電源コンデンサの容量抜けでB電圧にリップルが乗りパスコンが壊れグリッドに過大な電圧が掛かり真空管やアースにつながる部品を痛めている場合がありますので、これも検査する必要があります。
現在の電気製品にも電解コンデンサを使っています。
使わない電気製品の保管はコンデンサを劣化させないため3ヶ月に1回(10分)の電圧印加で寿命を伸ばすことが出来ます。(冬に使わないクーラ等に実施してください。)
![](http://bany.bz/tono/img/3mxmzekp6v68vr1.jpg)
糸掛けに苦労した、前出の内部の再調整です。下面の穴にも安全なために、ネットを追加しています。