エッヘン

2010年 12月 29日 の記事 (1件)


メールの送信
12月になってから、メールの送信が出来なくなりました。当初はサーバの問題としてその内直るとして我慢していましたが、20日を経過しても直りません。受信には問題なく送信でサーバが見つかりませんとなり、0Eのエラーとなります。SMTPの送信ポートは25、POP3の受信は110と標準の設定となっています。
最近のスパムメールが2000通/日以上有りましたので、サーバが受け付ける25ポートの番号を変更したと思われます。受信は110のままでOKですから送信の25を変える必要が有りますが番号が分かりません。
友人のメールの送信ポート番号を聞くと587となっています。私のプロバイダーと違いますがポート番号を試してみました。成功です。調べてみると11月1日からポート番号を587のサブミッションにして認証の無いメールを扱わないフィルタ処理が追加されていました。

以下 Webより
このたび、セキュリティ強化にともない、2010年10月31日(日)に従来のメールサーバ『POP before SMTP認証(※)』の提供を終了し、新メールサーバ『SMTP認証』に完全移行させていただくこととなりました。
従来のメールサーバ名で設定しメールサービスをご利用いただいているお客さまにおかれましては、2010年11月1日(月)以降、メールの送受信ができなくなりますので、誠にお手数ではございますが、以下の設定方法をご確認のうえ、メールソフトの設定を変更いただきますようお願いいたします。

587番目のドア
スパムメールの温床を断つ為に、各プロバイダー、
インターネットの管理者達は、真剣に話し合いました。
 とりあえず、自社以外の回線から飛んで来たメール送信の信号に対して、
ポート番号25番(25番目のドア)の使用を禁止しよう。と。
でもな〜、そうすると、今の時代の顧客のニーズには応えられないかも。
 
これだけネットが普及している時代、例えば、
自宅では、我が社のプロバイダーを使ってくれている人であっても
会社から、モバイル環境からのアクセスでは、必ずしも
我が社のプロバイダーを使うとは限らないのではないか?
もし、他社の回線から飛んできた送信メールの全ての要求を
禁止してしまったら、かなりの人が、メールの送信が出来なくなってしまう。
 
そこで考えられた苦肉の策。
それは、自社以外の回線から飛んで来たメール送信の信号には、
25番をやめて、587番を使いましょう。という案でした。
自社の回線を使用してくれている人、
身元が確実な人に対しては、ポート番号25番を使ってもらってもいい。
 でも、他社の回線から飛んでくる、身元の不確実な人達には
ポート番号587番を使ってもらい、しかも
ポート番号587番には、メールをより強く監視する権限を持たそう。
 
そうする事によって、スパムメールの温床となってしまった
ポート番号25番を保護しよう。という結論に達したのでした。

29日夕方4時の状態です。L字に日本列島が囲われた状態になっています。
2010 12/29 17:30:30 | 何故の解明 | Comment(0)
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