ファンフィータの匂い(その3)
ファンヒータを分解してみますと燃焼室の皿の片側に3箇所カーボンが付着した部分があります、送風ファンの側ですから裏側に当たります。前回も同じ場所に多量に堆積していましたが、今回は僅かです。しかし、少しでも、弱燃焼になると匂いが発生しますので直さないといけません。この原因をフレームロッドのシリコン付着が原因で炎を小さく検知して送風が弱いのに多い目に燃料を供給したのが原因と判断しています。
前回は、紙ヤスリで磨いたのですが、酸化シリコンは硬く取れていないと思われますので、リュータを使って切削することにしました。
修理が終わって匂いが止まり、燃料の供給が減って燃焼音も静かになりました、さてこれがどれだけ持続するかが問題です。
もう一台のファンヒータも今年の使用が終わったら分解してフレームロッドを研削します。
左が清掃前、右はリュータで表面を削ったものです。