セシュウム137(半減期は30年)
大阪で6月1日から1ヶ月間に集めたサンプルから福島原発事故で飛散した放射性物質セシウム134とセシウム137が検出されました。検出された場所は大阪・東成区の大阪府立公衆衛生研究所の屋上に設置された計測器で、今回検出されたセシウム137は通常時の100倍とのことです。
燃料棒のセシウム137が飛散したもので通常の原発ではありえないものです。今回の台風6号の左巻きの吸い上げで福島から関西、四国、九州に大量にセシュウム137が拡散するシュミレーションがドイツで発表されています。
22日の台風での放射性物質の飛散予想(ドイツサイトより)
遺伝子に異常を起すセシュウム137を直ぐ人体に影響が無いと結論付けてこの事実を軽く扱う政府報道には疑問があります。妊婦、子供はマスクを着用して体内に取り込まない対策が西日本でも必要です。