エッヘン

2011年 09月 17日 の記事 (1件)


南極観測船
文部科学省などの関係省庁(防衛省)が、来年秋出発の50次観測隊の輸送に、オーストラリアの民間砕氷船を使う方針を固めた。現在の観測船「しらせ」が来年春に引退したあと、後継船就航まで1年空くための臨時措置。
チャーター船の使用は観測史上初めてで、使う砕氷船は8年前、南極海でしらせに救出された船でありこんどは日本の南極観測を助けることになる。
 「オーロラ・オーストラリス」(排水量7880トン)で、しらせよりひと回り小さい。豪州の観測隊と物資を乗せて毎年11〜3月ごろに4、5回、南極を往復している。船室は定員116人。50次隊は、ふだんよりも隊員数を少なくし、約40人分を借りる予定だ。
 同船は98年11月30日、南緯69度でスクリューが故障。豪州に入港中、救助を求められたしらせが現地に向かい、12月13日に到着。すでに2メートルの厚さの氷に閉じこめられていた。しらせは周りを走って氷を割り、ロープをつなぎ、約53時間、315キロを引っ張って氷海から救出した。以上 Webより
南極観測船の経緯
1、宗谷 1956〜1962 6年 
2、富士 1965〜1983 18年
3、しらせ 1982〜2007 25年
4、17AGB(防衛省発注名) 2009〜? ?年  

船の寿命で切り替えるのか性能が要求に合わないで切り替えるのかで使用年数が違います。しらせの場合は寿命の切り替えのためのようです。過去にも同様に宗谷と富士の切り替えに3年間のブランクがありました。

再記載です。
宗谷の仕事をしたことがあります。見に行きたいところのひとつです。
2011 09/17 09:03:01 | 何故の解明 | Comment(0)
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