紀州五代梅(藤原紀香)
一粒300円を超える紀州五代梅は、梅干の価値観を変える物です。おかずが無かった時代に、日の丸弁当であった時代から、梅干が結婚式の引き出物になる時代に変化したのです。脇役の梅干が今では立派な主役になっているのです。
先日、今は無い洗濯板の話を出しましたら、洗面台で固定できるプラスチック洗濯板が、部分汚れや、小物の洗濯に使われているとの連絡をいただきました。
使い方が変って、値打ちが変化していますが、本来の機能はそのまま受け継がれていると知りました。
“半落ち”は49歳の妻殺し犯が規則で51歳にはドナー登録がなくなり、脊髄移植が出来なくなった時に死ぬつもりであるのを防ぐため、検事、判事、弁護士が懲役4年の実刑に執行猶予を付けなかった気持ちの物語でした。紀州の梅干にすっぱさ以上に深い意味を感じるのは、心を伝える風情です。
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モッタイナイのでまだ食べていません・・・ははは。