ヘリQの飛行
垂直尾翼に相当するものがありません、テールロータの保護の棒がありますので、テールのシャフトと保護棒の2辺の三角の面積に軽いテープを貼って垂直尾翼を追加します。こうすることで、ラダーのトラキング調整が楽になります。充電直後は、モータの回転が強く左に頭を振りますので、あらかじめ右ボタンを4回ほど押してトラッキング調整してからフライトします。
フライトは手でスキッドを持ったまま、回転させ、上下左右のバランスが取れた時に手を離します。同じ高度を保ったまま、左手で更にトラキング調整して安定させます。少しの回頭は無視して高度だけを保っていると、旋回をはじめます、障害物に当たらない限り左右の舵をきらないで、高さだけを保持してください。物に当たりそうになったら、下ろすか、追いかけて手で受け止めてください。手からの離陸と着陸がこのヘリQの安全な操縦になり、簡単で操縦が旨く見えます。上下の動きが大きいと、反力で姿勢が乱れます。
電池が減ってくると、機体の後部が上下に揺れ始め(味噌する現象)ますので、電池のダメージを減らすために、飛行を中止してください。しばらく冷却してから、充電することが電池の寿命を延ばすことになります。メインロータは交換できないようですから、大切に操縦してください。3m程度の落下では問題ありませんが、フル回転で硬いものに当てると割れが発生しますので、注意です。テールは交換できますが、壊れることは考えられません。
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このソフトでNOAA衛星が視野範囲に入ったのを知ります、自動で記録が始まりますが、ロマンは雰囲気が大事です。