エッヘン
自動受信
NOAA気象衛星は100分で極軌道(縦に回る)を回り、地球の横自転で、一日、1回10分間の頭上通過時に気象画像を送信してきます。この10分間に受信しするにはパソコンの指令が必要です、15,17,18号3個のNOAAが違う周波数で送ってきますので、視野範囲に入った衛星の周波数に変更することが次ぎの問題でパソコン制御型の受信機でこの問題を解決します。受信機の周波数や帯域幅をパソコンが指定して受信位置に衛星がやってくる時間になると受信開始して、受信データが不足するとデータを削除し、次ぎの衛星を待ちます。
通常、衛星から受信したデータとパソコンの時間が一致しませんので、画像が流れてします、これに補正を加えて一致させます。パソコンの地形データを気象画像に重ねるのですが、時間が数秒違うと位置がずれます、これを補正するため、パソコンは標準時間に1秒以内に毎日自動調整します。事前に計算された軌道データをWebから入手し、このデータに時間を同期させて画像をダウンロードします。時間は世界標準時UTCで、日本のローカル時間に換えて運用します。
NOAA衛星の画像を綺麗に見るには、アンテナ、受信機とパソコンソフトに工夫が必要になります。しかし、最初は、144MHzのアマチュア無線アンテナに137MHzのNFM受信機と無料ソフトを組み合わせ画像に変換することからはじめます。メトロノーム受信音と日本列島の画像でロマンを感じてください。

道路には、田植えの季節を示すワダチノ跡が付いています。
2008 05/28 21:18:30 | 何故の解明 | Comment(0)
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