エッヘン
NOAA気象衛星の簡易受信
最小の投資で800km上空を飛んでいる3個のNOAA衛星からカラーの地形と雲の映像を受信しましょう。
ハンディ受信機=DJ-X3約1万3千円、QFHアンテナ1千円、パソコン??円・・合計1万4千円+パソコン
です。
DJ-X3はアルインコ広帯域のハンディ受信機で、15号=137.5MHz 17号=137.62MHz 18号=137.10MHz
の3周波数でNFM設定とします。この受信機の良い点は、回路が簡素なため、信号の変化が少ないことです。
NOAAはアンテナの住所の上を約10分間(1日6回〜10回)で通過します、WXtoIMGソフトに都市名を入れると地図データと+マークを受信した地形と雲の映像に重ねてくれます。このソフトは、インターネットからNOAA衛星3個の通過時間とその仰角、向き、通過経路を数字で示して自動受信してくれます。(無料ソフト)
しかし、このソフトだけでは、視覚的にNOAA衛星の位置や予定が分かりにくいので、Orbitronのソフトで位置情報と、視野範囲に入ってきた警報音を得ます。(無料ソフト)
視野範囲に入っても、近隣の建物が電波をさえぎっていると信号を受信できません。
NOAA衛星は北極と南極を通る軌道を100分で回り、地球はその間に右に2800km移動しています、このため、北を上にして、右下から左上、右上から左下の二つの35度傾斜した経路を通ります。この経路が、天空の左や右にずれることとなり、ロケーションでによって、良く受信できる通過位置が出来ます。
ソフトで通過時間が分かり、DJ-X3にアンテナを繋ぐと、メトロノーム音が聞こえてきます。この音を画像にするには、専用の受信アンテナが必要です。QFHアンテナというもので、塩ビパイプと銅線で数時間でできます。
さて、QFHアンテナとDJ-X3で得た信号をパソのLine-inしますと、斜めの画像が受信できます、斜めの原因は、衛星とパソの同期がずれているもので、ソフトで調整できます。
ベランダのQFHアンテナで頭上を通過するNOAA気象衛星からのカラー画像を受信することで地球の美しさを体感することができます。Lets try it!

陸地の縁取り、緯度線、経度線、受信地マーク、国境線、湖は、ソフトが重ねたものです。雲、海、陸地が受信データです。

本日7月7日21時のNOAA17号の1号改QFHアンテナPCR-1000受信機の画像です。ムラは液晶画面を撮影したため発生したもので、データにはありません。
2008 07/07 22:20:48 | 何故の解明 | Comment(0)
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