夏冬が起こる理由
地軸が23.5度傾いて歳差運動をするため太陽の照射角度が6月と12月をピークに変化し、これが、夏冬を日本にもたらし、熱容量の大きな水と陸地からなる地球は、気温への追従が2月程遅れた変化になります。
気温変化は赤道付近では少なく、両極に近づくにつれて大きくなります。大地への太陽光の照射角度と、昼間時間が気温差の主なものと考え、緯度34.5度の大阪での太陽照射角度による違いと、照射角度×昼間時間=の違いを夏と冬で比較してみます。
太陽からの照射ワットを850W/m2とすると。
大阪の照射ワット 夏833W 冬450W 1.85倍
昼間時間 夏875分 冬585分 1.5倍
照射ワット×昼間時間=2.77倍
となり、この倍率で大阪では夏と冬の気温差となります。
地球の極では、この倍率は大きくなり、夏冬での空気の対流を作り気象変化の要因となるので、極の気象の変化を観測する必要があります。
(夏の南中垂線角度11度、 冬南中垂線角度58度、日照時間、晴天率は地球規模として含みませんでした。)
先週の背面バックで墜落した機体です。フレームが割れて、モータも移動しています・・・・・・泣き。