デビルスティック
太めの棒1mを2本の太鼓40cmのバチで扱う技ですが、棒には皮が巻いてあって、バチにはシリコンのチューブが被ってします。このため、摩擦係数が大きく当たっている時間が長くバチで棒を制御することが可能になります。
水平の棒の中心を叩けば水平にあがり、片側の右1/3外側を上に叩くと左回転します、更に外側を上に叩くと回転は速くなります。即ち外を上に叩くと高速で回転をしますが、下に落ちます。内側を上に叩くと回転は遅くなり、棒自体が上に持ち上がります。
棒を落ちないように左右から上に叩いて振り子運動させるのがデビルスティックの基本です。棒が水平に近い位置で上に叩くことが振り子運動を保ったままで落下しない操作になります。
叩く位置で感触が換わります、棒の左片端を保持し中央を上に叩くと保持した手には上方向の力を感じますA。中央より1/3右の位置では保持した手には力が伝わらなくB、更に右を叩くと下向きの力が手に発生しますC。
左手に加わる力はA,B,Cと叩く位置によって変化します。
再登場のデビルスティックです。技も増えてきましたので、お披露目を計画します。