エッヘン
洗濯機の故障
給水ポンプが電源ONと同時に回り止まらない症状で、洗濯のシーケンスに移行できなく、暫定で給水ポンプにスイッチを追加して使用してきました。
全自動で運転できないので、先日ポッティングしてある制御ユニット基板@5250円を取り寄せ、交換して正常に戻りました。給水ポンプだけでなく、運転音が従来と変化し、明らかに振動が減っています。
取り替えた不良基板のポッティングを掘り出し、2個の電解コンデンサの容量チェックをしました。
2200μF→0.012nF(ヒートシンクに近い側の容量がありません。)、470μF→512μF(正常)
電源の平滑コンデンサの容量が無くなっています、これでは回路全体に異常な動作を引き起こすのは当然で、運転音が変化した原因はコンデンサの容量抜けにあったのです。この不良コンデンサを別の測定器で容量を調べても同じ結果でしたが、数日後に調べると容量が回復していました、分解して調査しましたが乾燥していませんでしたので、何か別の原因があります。

左側が故障品、右が交換取寄品、故障原因調査でポティングを掘り起こし修理して予備品にしました。
2009 02/03 18:35:13 | 何故の解明 | Comment(0)
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