エッヘン
ブレーキの音
ブレーキがキーと音を出す場合、スティックスリップ現象が発生しています。この現象は摩擦力が周期的に変動する現象で、摩擦面が鏡面になると発生します。鏡面で接触面積が荷重で広くなると摩擦係数が小さくなり滑り、滑ると面が少なくなる現象で振動を発生します。剛性の低いブレーキ構造で発生します。
日本に来たドイツ人が、日本の自転車のブレーキが「ギャー」と言うのを、警報を兼ねた合理的な設計と感心していました。ちなみに、ドイツの後輪ブレーキはペタルを逆転して止めるもので音を出しません。私はいつまでもドイツ自転車で上手く止まることが出来ませんでした。(剛性の高いドイツの負けです。)

速度が遅いと音を出しません。
2009 10/12 20:29:29 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧