現在の受信機は受信器ですが、受信機が発明された当時の検波(整流器)はリレーで振動させて行っていました。この理由で当時の受信機は機械的に常時動くものがあり、「機」が使われました。
蒸気機関車は前方左右のピストンと車輪を直結する構造で変速機がありません、速度を上げるには動輪を大きくする以外に方法が無かったのです。又デッドポイントがありますので、左右のピストンの位相を90度ずらせてデッドポイントからの動き出しを可能にしています。動き出しのトルクが無いのは片シリンダーの力しか作用しないためです。
(理解のため左画像は左右反転しています。共に左が前方です。)後進の位置にピストン制御レバーがあります。