エッヘン
蹴上げのインクラインの滑車強度
10石舟が最大とすると(展示は4石舟)荷物が1.5トン(1石150kg)
10石舟の重さを3トン
台車の重さを5トン
ケーブル重さ省略  と仮定すると
片側で合計9.5トンが528mで36mの勾配ですと9.5トン×sin3.54°=0.59トンの片側張力となり、滑車の軸には1.2トンが掛かります。
写真の滑車3.2m外輪の厚みが少なく直角配置支柱の一組の90°に支柱を追加したもので、60°等間隔ではありません。そこで写真を見ると垂直に展示しているのは6本支柱鋳物の原形ですが、壁に寄りかかっているのは8本に補強されています。割れた6本の滑車が隣にあり、強度不足を証明しています。
個人的にはこの展示は面白いですが田辺朔朗氏を褒めた讃えるなら支柱8本を展示し、支柱6本や割れた滑車を展示しないのが礼儀です。

以前の図で8本支柱になっています。
2010 04/01 18:25:25 | 何故の解明 | Comment(0)
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