エッヘン
リポ電池の温度による過電圧
最近気温が上がってきました、このような時にもリポの劣化が発生します。電池は電気化学現象ですから、温度が上がると反応が活発になって電池の電圧が上昇します。
分かりますね、家で充電したのが20℃とします、これを屋外の30℃に移動すると満充電の4.2V/セルが上昇して過電圧になって電極が溶融して抵抗が高くなってしまいます。充電完了直後の電池の温度を超えない使用開始温度にしましょう。私はビールの保温ケースを使って温度変化を少なくしています。

毎週使っていると温度変化に追従できますが、使わないと寒い時の満充電の電池は暖かくなった時に過電圧になって劣化します。冬に零℃の部屋で満充電して、その後20℃に温めるのは劣化することになります、

余談:携帯電話にもリポ電池が使われています、室温で充電して、使用しないで車のダッシュボードの上に置くと高温になって、過電圧で劣化します。零℃の部屋で充電して、体温にすると劣化する事を意味します。ハハ。
この形状は岐阜提灯です。江戸時代貧乏な武士は裏庭で傘を貼って干し、提灯を作りました。
2010 05/13 18:34:09 | 何故の解明 | Comment(0)
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