水槽用ヒータから火災
水槽用ヒータは、1995年に発生した阪神・淡路大震災の際に、水槽が割れて、ヒータが水中から露出してしまい、空焚き状態になり火災に至るなど、水槽用ヒーターが原因の火災は、電気ストーブの19件に次いで、15件発生したと報告されている(総務省消防庁)。
そこで、水槽の水が無くなった時にヒータの電源が切れる装置を取り付けて運用しています。
装置の概要
フイルムケースを浮きにして棒に取り付け棒の付けた磁石でリードスイッチを常時ONしてヒータを過熱します。水が無くなると電気信号でテーブルタップの元スイッチを切る磁石保持式のマグネットでヒータ、照明器具、ポンプの電源を切る様にしています。
PS:
地震の衝撃で人工的に漏電電流を短時間流して主幹漏電遮断器を引き外す装置を製作しました。