エッヘン
遠心力重力説
方向を検知する鳩の最初の行動は円弧飛行する,地球の回転による遠心力が空気の中を飛ぶ鳩にも影響する,地球の回転方向と同じ方向に飛行すると遠心力が増え,逆方向だと遠心力が減る即ち東に飛んでるときは軽く,西に飛んでるときは重くなる,これで東西南北が分り,赤道の上では重力方向と遠心力方向が一致するが,北極に近いと遠心力方向と重力方向に角度がついて南か北か元の位置の情報と比較できる。東西の方向は,鳩の体内時計で太陽の重力及び位置から東か西へ移動するのか判断できる。
移動方向による遠心力,重力の角度さを検知できる能力は,高速回転させた駒の回転方向が地軸と同じ側が遠心力で軽くなり反対が重くなり傾いた方向が北となる。実際の駒では首振り運動が起こって判定つかない状態になる。
飛ぶのは東に向かって飛ぶのが有利である。また,北半球では左周りに回転するのが有利である。100m競争は 東向きの走路がよい。
犬が同じ帰巣能力があるが,重力方向と地球の回転遠心力の方向が分れば可能である。地磁気の検知は必要無い。遠心力の方向が検知できなくても,体内時計と太陽の角度で犬程度の帰巣は出来る,鳩の2000kmに及ぶ帰巣は更に方位をしる速度が出せるものだけが知ることができる重力センサーが必要である。低速移動の鮭や 犬はこの能力は無い,魚は太陽と月の位置で潮の満ち干と重力と体内時計で南北の位置と東西を記録している。
定量的に見ると引力と遠心力の合力が重力であるが重力は890Galで(1秒で9.8mの落下を意味している)赤道上と極では,遠心力の影響でおよそ0.5%の差があり,高さ1mで0.0003Galの差があります。
遠心力は引力の1/300でほとんど無視できる量である,これを検知できるとは思えない,具体的には,赤道上で30度方向に8m飛べる人が東に向かって飛ぶと8000.98mm飛べ,西に飛ぶと77999.02mmになります。これは東に向かって移動すると遠心力が増し,重力が減るためです,これを“エトべス効果”といいます。槍投げで80m投げる場合は2cmの差となります。この0.025%の差を検知できる能力は動物の能力では無理である。
高速回転する駒の東向きが軽くなり,西向きが重くなる,従って駒の軸は北に傾く,この量で遠心力の大きさが判断でき,大きい場合は赤道に,無い場合は極である。駒のような高速回転物を持たない鳥が円弧を描くだけで方向と緯度を知り,体内時計で経度を算出できるかが疑われる。

早く飛ぶと 地球から飛び出します。中部国際空港が見えます。伊丹ー羽田空港の経路より。
2005 11/27 07:43:06 | 何故の解明 | Comment(0)
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