池の淵を歩いていましたら、2200mAHの青色リポ電池が泥に汚れて落ちていました。見覚えがあります、私がマジックで書いた”新”の文字が見えます。
これは昨年強風の中でループして流されて姿勢を見失って池に落としたヘリの電池です。きっと、ルアー釣りの針にかかって釣り上げられたのでしょう。この付近を探したら30cm程の深さに白いロータらしき物が見えます。竹竿の距離で水に入る必要はありません、竹竿でそれらしき物の下に差し込んで持ち上げますが、泥に埋まって持ち上がりません、長時間竹に力を与えていると、徐々に持ち上がって来ました。間違いなく懐かしの私の機体です。アルミの塗装は剥げてアルミ地肌になってコケに覆われています。位置は予想より岸に近く、墜落時の水面下2m程の深さの所で浮玉が外れない上体でありました。浮き球を支えるインシュロックの先端のはずれ帽子の塊を小さくして再度、機体を池に投げ入れましたら浮き球が上がって機体を回収できました。上手く動作しなかったのは、はずれ防止の塊が大きすぎたのです。
お盆ですからお墓の水道で洗浄して分解して弔ってあげました。お疲れ様でした。
残り池に眠る3機の回収にも頑張ってあげます。