中国レーダーの能力
中国のJ10戦闘機は地上レーダー又は早期警戒機のレーダーで監視されている範囲でしか飛行できません。現在の地上レーダーは尖閣列島の高空の大型飛行機(B52)しか捉えることができません。現実にJ10戦闘機は単独で今回設定した防空識別圏内まで一度も飛行してきていません。早期警戒機を随伴した時に防空識別圏内まで飛行できますが、早期警戒機の体制、空中給油の体制が整っていなく実現できません。J10が早期警戒機を随伴して飛行してきたら航自戦闘機は、警告射撃と強制着陸しかできません、中国は、これを利用したいのです。
一方、中国は京都府に設置するXバンドレーダーにクレームを付けています、このXバンドレーダーは水平線の先まで監視できますので尖閣列島監視用にXバンドレーダーが欲しいのです。(もう一つの欲しいものは空母の電磁カタパルト用に磁気浮上技術が欲しいのです。さもないと、J15戦闘機は燃料満タンでミサイルを付けて空母から発艦できません。現状では役に立ちません。)