ブランコを揺らす技
小さい頃ブランコで遊びましたが、何故ブランコに座って地面をけらないで、大きく揺らすことが出来るのでしょう。
今になって、不思議です?確か足と頭を動かして揺すっていましたが、普通に乗っていただけでは揺れません、後向きの頂点になったとき、足を上げて、頭を下げます、そうして一番低くなったときに、足と頭を戻します。その後はゆれに任せて元の位置に戻ります。この繰り返しでブランコは揺れを大きくなります。
この原理はなにでしょうか?後向きの頂点に達したその瞬間には速度はゼロです、位置のエネルギだけです、この状態で足を上げ頭を下げると位置のエネルギは低くなった分だけ少なくなり、速度が増します。そのまま最下点では位置のエネルギがなくなりますので頭を上げて位置のエネルギを高くします。この繰り返しをすることで、速度を増し、大きく振れることになります。
立ってゆすった場合は腰の上下でさらに強く大きく振れることになります。こんな原理を知らなくてもブランコで遊べます。しかし、知るとさらに効率が良い揺らし方ができます。
振り子の長さを頂点で長くして最下点で短くするものを作って実験してみたいですね。

ハートの花火 この作り方も知りたいね、凄い工夫があるんでしょうね、下から見てハートに見えるのは 遠くからは 横線に見えるのかな?だから 斜めに?