エッヘン
湿度の体に及ぼす効果
冬になると風邪が流行しますが何故でしょうか?ウイルスは光学顕微鏡では見ない小さなもので肺から容易に体に入り込みます。
タバコの煙も小さな紫煙ですが、肺で水分が付着して白い大きなものに変わって吸った量より多くなって排出されます。タバコを吸う方は確認してください。
湿度は温度が下がる冬場に低くなります、この原理は温度が低いと空気に含有できる水分が少なくなるためです。
冬にウイルスは空気の水分と付着する機会が減って動物の体に入りやすくなるのが風邪の流行する原因です。
マスクをすると吸い込む空気の湿度が高い状態になってウイルスは水分と結びついて大きくなって体に入りにくくなるので風邪の予防になります。
外出から帰ってのウガイは付着したウイルスを排出しウイルスの取り込み量をへらします。
又、湿度は低いと体から水分を蒸発させるため体の表面の温度を下げます、暖房で温度を上げても湿度が低いと体の表面の温度は暖房の温度ほど上がらず寒いのです。
体の表面の湿度を上げるには、体と乾燥した空気の間に湿った空気の層を作ることです。ウールのセータは厚みで湿った空気を保持して移動させないものになりので、寒い国では必需品です。
現代では、薄着でエアコン暖房しますが、湿度が低く温度を上げても暖かくないのです。
ウオームビズ(暖かい環境を配慮した仕事)をするポイントは湿度の高い空気の層を体に作ることです、具体的には、下着+ウール+風よけ(コート、ジャンパ)がお勧めです。部屋は湿度を40〜50%にするのが、暖房、風邪予防に効果があります。石油ストーブは加湿の効果がありますので、エアコンより暖かく感じますその湿度は40%となります。
結露を嫌うと加湿できませんので、綿入れのちゃんちゃんこがウオームビズです。
浴室暖房では思わぬ暖かさを感じます、これは湿度が60%を超えるためです。
風邪でのマスクの効果、湿度でより暖かく感じる効果が納得できましたか?


身体に接する、地球に接する 付近は大切です。
2006 01/08 20:29:02 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧