エッヘン
蚊取線香は、どうして遅く(ゆっくり)燃えるのか?
線香の燃焼は、発火しない“くすぶり燃焼”で中の除虫菊の成分を煙として出します,発火燃焼すると煙は無くなってしまい、除虫菊の成分も燃焼してしまいます。
発火するのと,しないのでは 何が異なるのでしょうか?“くすぶり燃焼”は、温度を一定に保つため、多量な水分と酸素の制限によって燃焼温度を制御し発火温度に達せない様にして煙を作ります。
線香が燃えるのには、空気(酸素)が必要なのですが、線香の断面(線香が燃えている部分)はあまりスキ間があいていませんから、線香の中に空気(酸素)があまり入ってなく、そのためにゆっくり燃えるのです。(酸素との接触が小さい)ちなみに「金鳥の渦巻」1巻は、長さ75cm、重さ13gです。もし、「金鳥の渦巻」と重さ以外の条件(かたち、材料、太さ、長さなど)が同じで、重さが軽い(密度が小さい)線香があれば、線香の内、外も空気にふれやすくなるわけで早く燃えるはずです。

これは、線香の煙ではありません。・・・久しぶりかえって来ました。
2006 02/21 22:52:34 | 何故の解明 | Comment(0)
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