シャーマ(P. V. Sharma)博士の本に過去約9000年間の地磁気の変化の図があります。図によると地磁気は時代ごとにさまざまに変化してきたことが解かります。詳しく見みると、紀元前7000年頃は磁気が強く、その後磁気は時間とともに低下し紀元前3500〜3000頃に大きく低下しています。地磁気はその後回復し紀元500年ごろに最大値をつけ、その後また低下しています。現在地磁気は約0.5ガウス程度であり、最近まで100年間で5%の低下を示していましたが、現在では10%に低下率が増加しているようです。 学校で習ったのは 0.5ガウス 今では0.4ガウスになっています。変動幅は0.6〜0.2ガウスですから今回も磁極の反転はなさそうですね。
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