エッヘン
公衆トイレの「悪臭」はどうして発生するのでしょうか。
 においの主役は「小」の方にあります。「大」も確かに匂いの元ですが、便器の形を変えたり、換気をしっかりと行うことで取り除くことが出来ます。
 体外へ排泄された「小」はしばらくの間はにおいませんが、10〜15分経過してからが問題なのです。水を流し、トイレを清掃しても落ちなかった汚れはやがて変質し、スライムや「尿石」とよばれるものへと変化します。これが強烈な悪臭を放つ原因になります。
 このスライムや尿石が主に付着するのは、便器の内壁部や前カバーの裏側、便器・壁面・床面がそれぞれ接する部分、床タイルの目地や排水器具です。よほどしっかり清掃しないと汚れが残ってしまい、それがさらにバクテリアや匂い成分の温床となってしまうのです。
 
 この「シミ」が発生する要因は大きく分けて二つあると思われます。一つが「跳ね返り」。もう一つは「最後の一滴」です。
 「跳ね返り」は、角度を誤ると起こるものです。実験したければ、ズボンを脱いでトイレで用を足してみましょう。きっと膝のあたりが「ひんやりと」するはずです。
ですが、それ以上に深刻なのが「最後の一滴」です。「跳ね返り」はたかが知れてますし、あちこちに広がって返ってきますが、「最後の一滴」は一カ所に落ちます。意識しないと床に落としがちですし、年をとるほど「しずくの切れ」が悪くなり、だらだらと出る傾向にあります。これに悪意はないでしょう。その滴がやがて床に吸い取られ、シミとなるのです。男性諸氏、今日から家のトイレでは座って小用を済ませましょう、高さのエネルギが少なくなる分、悲惨(飛散)は少なくなります。(一部Webより)
2006 11/12 08:11:37 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧