エッヘン
薄型TVを買うに当たって
最近薄型TVを買うことを決めた人が、どのメーカが良いのかと相談してきました。私も今年38型のプラズマTVを購入し約1年使ったので報告します。
消費者生活センターの薄型TVの性能比較(2003年)は、2006年の製品には当てはまりません。焼き付けがあると評価された日立のプラズマを購入しましたが全く焼き付けはありませんでした。
商品テストのアイテムでもっとも気を付けることは、
(1、反応の遅さ)
デジタル処理の時間です、リモコンのチャンネルを次々とサーチしてお気に入りの番組を探すのが実質できなくなる、切り替わりの遅さです。(アナログは従来の速さ)
(2、輪郭のボケ)
デジタル、ハイビジョンで撮影した放送は確かに目を見張る美しさがありますが、アナログ放送は逆に輪郭がボケた写りになります、これは輪郭付近の情報が増えることで人間の視覚がボケに感じさせアナログ放送が多い現在は、フルハイビジョンTVほどボケた画像になります。
(3、表示遅れ)
デジタル処理を放送局、中継局、受信TVと3回行いますので、デジタル生放送は最大東京で5秒、地方で10秒の表示の遅れが起こります。NHKの昼12時の時計画面がこのため無くなりました。朝の時刻表示は最寄の放送局が入れて正確にしています
(4、パタパタ画面)
液晶TVは早い動作の表示ができません、サカーボールとか競馬の馬の脚が目を細めてみるとパタパタ止まって見えます。気になると止まって見えてしまいます私はこれが嫌でプラズマにしました。
(5、倒れやすい)
薄型TVは重心が高く倒れやすい構造です。バンドの固定が必要です。
(6、音が悪い)
薄型TVのスピーカは奥行きがありませんので低い音がでません。

以上6点の欠点を周知して薄型TVの導入を考えてください.
2006 12/12 21:25:20 | 何故の解明 | Comment(0)
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