エッヘン
電柱や街路灯の倒壊
横浜で4.5mより低い電線をトラックが引掛けて街路灯が折れ、巻き添えで歩道の子供を死亡させる悲しい事故が発生しました。
私の住んでいる地域でも、自動車の衝突がないのに多数のコンクリート製電柱の根元が割れ新聞報道されることなく交換されました。事故で車がぶつかって電柱が折れ、電線が電柱を支える写真を新聞で見かけます。
この調査をしてみますと、電力用電線は屋内用の触り慣れた軟銅線でなく硬銅線で、引張強度の高いものが使われていることが分りました、高圧送電線にあってはアルミ線の中心にワイヤーが入り吊り橋を支えるような素材が使われています。余談ですが、細い38sqmm以下の送電線は切れる心配があり送電線の下に家を建てることができませんが、大送電線は太い電線で切れないような強度を持っているため送電線の下に家を建てることができます。
電線が強く、電線をピンと張るため、電柱や街路灯の根元部分に応力が集中してひび割れが発生しています、ひび割れが無くても少しの衝撃で折れる状態になっているのです。(初期応力が高い状態になっている)
横浜の事故ではトラックは電線を引っ掛けましたが、電線が切れたなら死亡事故に至っていません、事故を大きくしたのは強い電線と弱い街路灯なのです。新聞では下記1,2,3を問題にしていますが4,5の調査と対策を行なう必要があります。
町の中ではピンと張られた電線の電柱でひび割れしているものが多く放置されています。電力会社は電柱でシフトして架設された電柱のひび割れ問題を公表していません。電線を引掛けたトラックとその電線の高さの問題だけでなく加害を与えた電線と街路灯にも原因はあります、問題にしてください。

1、 電線の高さを守る工事
2、 市の検査業務の追行
3、 トラックの注意義務
4、 電柱と街灯の強度
電力用電線の強度
2006 12/28 20:34:33 | 何故の解明 | Comment(0)
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