電気掃除機の吸込仕事率
JISC9108もやっとIECの正しい表示になるかと期待しています。
白物家電もマイナスイオンや吸込仕事率など使用者に役に立たない言葉と数字で販売した事を頭を下げて謝罪してください。
効果がないマイナスイオンを宣伝するのは一部製品を除いて詐欺罪に相当します。
吸引力をWattsで示して掃除の力が強い誤解を売りにするのは、JIS規格を含めて間違いです、消費電力が大きいことの表示で、決して掃除機の性能を示していません。
サイクロン式はフィルターの掃除が要りませんとか全く性能と売り文句が一致していません。この様な白物家電が販売店と一緒になって使用者を騙すのはよしましょう。
概要説明
マイナスイオンは別紙で詳しく効果が無い事を述べていますので、参照願います。マイナスイオンの悪乗りメーカは日立さんです。
掃除機の吸込仕事率=真空度×風量ですから、ボーリングの玉を真空で持ち上げるデモでは風量は無く掃除の性能を示していません、実際には真空度が高いと吸着して重くなって使えませんので500Wでも100W程度に落とす制御をします。
本当にごみを綺麗にした性能を比較するIECの評価を採用すべきです、さもないと、サイクロンと同じ評価が使用者からされ信用をなくします。
「じんあい除去能力」
欧州では、ダストピックアップ率で表示し、消費者に分かりやすくしています。
ダストピックアップ率とは、掃除機が床面のゴミを除去する能力をパーセント(%)で表した数値のことです。
測定方法の一例としてカーペットの場合は以下のように測定します。
一定の気象条件下、素材や毛足の長さ、織り密度など細かく決められたカーペットの上に規定された35gのスタンダードダストを器具でカーペットに撒き、ローラーで中に押し込み、一定のスピード、動作/回数で吸引し、回収されたホコリの重量を測定します。
35g撒いて、回収されたダストが30gだった時は、ダストピックアップ率85.7%になります。
風車のように、ごみは飛ばされるくど、光は大丈夫。
PS:1年半で10万アクセスありがとうございます。多くのお客さんに感謝です。一つのマイルストーンです、これからも宜しく。殿(RGO)