日本の次世代潜水艦
超軍事大国は原子力潜水艦の長距離ミサイルで反撃する態勢をとっていますが日本は全く別の方向の技術を目指しています。
スターリングエンジンを備えて無音で原子力潜水艦の様に長時間潜航することで位置を探知されない技術です。
原子力潜水艦は大型になりその温排水は海水を温め海面に熱の筋を残します。その騒音も大きく海底に設置されたセンサーで位置を把握されてしまいます。海底に隠れるには騒音も廃熱も大きすぎるので、常時衛星から探知されてしまいます。
このため、民間の船の下に隠れて移動するのが普通の手段になっています。大型の船舶がこの目的で使用されますが民間船が居ない海域では無音で長時間潜行できる手段が燃料電池とスターリングエンジンになります。スターリングエンジンは動作温度高い燃料電池より先行している技術でヨーロッパについで日本の潜水艦にも採用される予定です。