ファンヒータの悪臭
前回の修理から3年になり、着火失敗の回数が増え、燃焼が安定せず悪臭を出し始めました。この現象は、着火ロッド及び炎の大きさを整流電流で検出するフレームロッドにシリコンが付着して電気が流れなくなったのが原因と思われ、分解してみると予測の様に白くなっています。
この二つの部品は、金属の棒で燃焼室の中にありますので、周りの断熱シールドを外し、耐熱電線の硬い線を引張り出して紙ヤスリで白いシリコン幕を落と作業になります。薄い断熱シールドに手が当たり危険な作業です。使用者が保守する構造になっていません、このため9000円の修理費を払うより15000円の新しいファンヒータを3年毎に買い換えることの選択になります、メーカの保証期間も知ってか3年になっています。
10年の製品寿命にするためには、この二つの部品を取替可能とし、埃の掃除が出来る構造することで環境配慮が出来ます。この30分の清掃作業と手の摺り傷2箇所で着火失敗と悪臭の発生は無くなりました、パンパン。
これが2回目の修理前のフレームロッドの白化状態です。