エッヘン
磁気説
360度の情報が画像で無く地磁気の映像であったら,そして蛇行飛行で360度の情報をつなぐ脳の情報処理の能力があるなら,常駐場所の地磁気情報映像と移動先の地磁気情報を比較できるのと同じ能力である。

蛇が赤外線での画像を記憶し,ライオンも自分の縄張りを回って仲間の所に戻る能力は,共に同じである。
鳥,犬,魚など共通なパターン認識は,磁気画像の能力と思われる。即ち,MIRの様に
画像で磁気分布画像を右と左で得てその重なり程度を情報としてもっていると,初期の
旋回運動で左右の磁気画面の認識をして目的方向に蛇行しながら画像認識をして戻る。
決して,北極星を見る為に股ぐらから北を見ながら飛ばない。
帰巣本能が匂いや北極星や地磁気説があるが,鳥,魚,犬に共通したものは磁気画像が有力と考える。しかし,電線に電流が流れて磁界を作っているのに,鳥は磁束の存在を知らないように思える。磁界や電界を検知していたら,電車の架線につかまらない,地磁気でTVのシャドウマスクが着磁して画面の色むらが出る様に,鳥の目にも着磁が起こっているとすると同じ着磁状態の絵の方向に進むのが帰巣かも?電線の狭い領域の磁束は両側の磁気画像を受けるセンサーに同じ情報として入らないので打ち消しが起こって認知されないと考えると,電線の磁束を検知しないのは理解できる。
渡り鳥がどうやって方角を知るのか、今のところ確かなことはわからない。これに関して、ある実験家が、地磁気説を検証しようと、鳥の頭に強力な磁石をつけて磁場の感覚を狂わせるとどうなるかという実験を行った。その結果、その鳥は影響を受けず、ちゃんと方角を知ることができた。このことから、「地磁気説は間違いだ」とメディアは報じた。
 だが、この結論は強引すぎると思う。なぜなら、この実験では、地磁気のクーロン力の感知を妨害することはできても、地磁気を横切る際に生じるローレンツ力の感知までは妨害できないからである。
 私は、今でも、地磁気説を支持している。ただし、従来考えられてきたように、クーロン力を感知するのではなく、ローレンツ力を感知するという説を主張するものである。地磁気のクーロン力を検出できるほど、生物が磁気に敏感だとは思えない。実際、そうした磁気を感知する特別な器官は、まだ発見されていない。これに対し、地磁気を横切る際に発生するローレンツ力(による起電力)を感知するのには、特別な器官を必要としない。
 そういえば、鳥たちはしばしば(群をなして)、同じところをぐるぐると何度も旋回していることがある。ひょっとしたら、あれは、方角を知るために、地磁気を横切ってローレンツ力を感じ取ろうとしているのかもしれない。同じところをぐるぐる飛び回れば、ローレンツ力の向きと大きさが周期的に変わるので、その位相から方角がわかることになる。
 ミツバチのダンスも、これと同じ原理であると私は考える。

僕は、家に帰れますよ・・帰巣本能は健在へへへ
2005 11/26 09:20:18 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧