信号が赤黄青のわけ
世界中の信号が同じ色です、言語も習慣も違うのに何故信号機の色が統一されているのでしょうか?
赤が危険である共通認識が世界中であります、何故赤が危険の代表になったのでしょうか?
人間が感じる色の性質には次のものがあります。
赤・・火、血、高温、動脈、人間の最も暗くても見える色
黄・・赤と緑を混ぜるとできる最も明るい色
青・・氷、空、海、低温 自然界でのエネルギ源となる波、暗いところでの明暗信号での高感度の色
赤は人間にとって感じやすい色です、これは、人種や生活環境によって変化しない性質なのです。人間の目の色を見る錐体は眼の網膜の中心部にあり色の3原色を伝える3系統の神経全てを使って伝達します。一方黄色は2系統、青は1系統と少なくなります。
少ない青は奸体細胞で明暗を検知しますので夜に数十倍良く見えます、暗いところで探し物をする場合は目の中心で探さないで視野の端で探してください。
赤は昼間に良く見えます。黄色は2色が加算されていますから2倍の明るさになります。
この人間の生体に合った3色が信号の色なのです。
しかし、配電の世界では、高圧では青がONで低圧は青がOFFとどちらが安全かの判断で色の使い方が異なります。
暗い北欧のパトカは青の回転灯、明るいアメリカ、日本は赤の回転灯、潜水艦で戦闘状態とか写真の現像では赤い照明で暗くする方法が人間の能力に合わせて使われています。
赤提灯とか怪しげな場所は赤で3系統の色神経を刺激して興奮させます、1系統の青は興奮しません。牛は人間と似ているのかな?
緑は植物にとって要らない色です、真っ暗闇と同じなのです、人間も緑が要らない色かもしれません。
赤黄青の色のパラを立ち上げ練習中の殿です、色なんてそれ所でないよ・・・汗 汗 ははは