エッヘン
年金60から65歳(401K)
1999年の年金改革で部分年金が廃止されることになりました。部分年金とは昭和16年4月2日以降に生まれた人が満額を受け取るまでの間にもらえる年金のことで、昭和28年4月2日以降に生まれた人から段階的に廃止し、昭和36年4月2日以降に生まれた人は60歳から65歳になるまでの期間は年金がもらえないことになります。
 
つまり、その期間の生活資金はこれかの貯蓄に依存することになります。もちろん自分がその年齢になったときにも働いて収入があれば問題はないでしょうが、万一病気などで働けなくなっていたりする場合や収入がない場合も考えられることから、やはり計画的に貯蓄を始めることが必要となります。昭和36年生まれの人は、2000年時点で39歳ですので、39歳以下の人はこれから退職までの期間をかけて、この間60歳から65歳までの5年間分)の資産形成も別途考えなければなりません。
 
家計調査年報(1998年)によると高齢無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の1月にかかる生活費は約27万円(1998年ベース)となっています。夫婦で必要な5年間の生活費は27万円×12ヶ月×5年間=約1620万円と推定することができます。若い世代にはこの5年間のためにこれだけの貯蓄額が必要となります。

こんなに着ても寒いよ・・・
2005 12/29 09:12:26 | 何故の解明 | Comment(0)
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