エッヘン
たばことマッチ
タバコを吸う人はタバコに火をつけるライターを持っています、50年ほど前はライターが高価でしたので、マッチが使われていました。
両切りのタバコの端面をマッチの箱に叩いて吸う側を硬くして口にくわえ、両手でマッチ箱の側面の横薬とマッチ棒の頭薬をこすり合わせて火をつけていました。
この時、赤燐が飛散して目の水分と反応するのを防ぐため、目を細めます、そして眉間にしわを作ってから煙を吸い込むのです。
この儀式が今では吸い口の有るタバコと100円ライターでタバコを吸う作業を簡素にしてしまいました。
昔はお徳用マッチが台所に必需品でした、学校の検便にマッチ箱に入れて持っていきました。今のマッチ箱は薄形ですが当時のは厚みが3倍ほどで薄板で出来てしっかりしたものでした。
アメリカ軍の蝋マッチ(水にぬれても着火できる)や黄燐マッチ(摺り板の横薬がいらない、カーボウイがお尻で擦って火をつけるもの)がありましたが、安全性から60℃の黄燐が高い温度の赤燐マッチに変わりました。
 タバコに関係する道具の変化
タバコ=きざみ、両切りタバコ、フィルタ付きタバコ、低ニコチン、喫煙制限
吸う道具=キセル、パイプ、
火をつける道具=火鉢、マッチ、100円ライタ


タバコを忘れて 素適なイメージに・・・・ふふ
2006 01/30 21:06:00 | 何故の解明 | Comment(0)
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