東京向けのE席からの車窓風景の見所(名古屋―東京)
名古屋の駅は巨大な二つのタワービルで構成されています、上層階には空中庭園があり1時間ほどの散策で楽しめます。名古屋を発車する時には、羽島で追い抜いた光が反対ホームに入線してきます。駅のホームの端には、名鉄のバスが上層階のターミナルまで上がってきています。そうそう、貝印の青い広告塔を見ることができますから、忙しいですよ。
この地域は、新幹線の騒音が規制された住宅密集地を走りますから、速度は抑えて走ります。渥美半島の付け根の豊橋に向けて南下しますから、E席でも朝日があたることになります。浜名湖が見えると所々に四角の池があります、今では外国産になってしまったウナギの養殖場跡です。天竜川、大井川を越えると静岡です、楽器、お茶の町です、水はけの良い土地にお茶が栽培されています、今では自動で刈り取るため、同じ大きさの茶畑となっています。このあたりから富士山が進行方向の山の上に見えます。トンネルを抜けて富士川のアーチ橋を渡ると富士山の撮影ポイントです、すぐに煙突や防音壁がありますから、チャンスを逃さない様にしてください。煙突群が無くなると2度目の撮影ポイントです、台地が高くなって下のほうから見えなくなります。富士山の右肩にある宝永山が富士山の子供に見える地点です。沼津、箱根峠を抜けて熱海、小田原です、もう 首を後ろにしないと富士山が見えません。江ノ島付近を通過して減速すると新横浜に到着、駅前は大工事中です。大阪-東京間の吹田と川崎の間で、途中下車して乗車できる範囲です。特急券は無効になりますが、横浜見物して東京に行くには良い場所です。もう高速では走りません、品川付近は、半径2500m以下の新幹線では特別な場所になります。A席(海側)から先頭車両を見ることができる最も曲がる場所です。やがて、京浜東北線、山の手線と並行して走り、二つのモノレールを見ると左に東京タワー、有楽町のビックカメラを見て東京駅に到着です。
江戸東京博です・行ってきました 橋を渡って両国だーーあ! 江戸の文化の二つを味わえます。