エッヘン
エレベータ事故の原因
シンドラーエレベータ株式会社が1998年に設置を行い、2005年3月までが保守を担当し、その後他の2社が保守を行っていたエレベータの12階で圧死事故が発生しました。
一旦事故が起ると、安全停止したものも事故扱いで処理され真実の事故原因が解明されません、冷静に事故の原因を新聞紙上から分析してみます。
高校2年生(16歳)の男性が自転車で1階から自宅の12階へエレベータで移動し12階で降りる再に自転車と当人がエレベータと天井に挟まれ、エレベータ保守員の電源を切っての手動操作でも錘側が下がろうとする動きあり、その操作の間に救急隊員に救出されたが、死亡に至った。
救出後エレベータ保守員が手動操作ブレーキのロープを解くと籠は最上部に衝突しブレーキが利かない状態であった。
ここから推定します。
籠の位置が制御されている場合は、ブレーキには大きな制動力が要らないが、電動機の電源が何らかの原因で無くなった場合ブレーキに大きな制動力が必要になる。
一旦ブレーキが揺るむと制動出来無くなります。何故、制御の力が無くなり、且つ静止力が無くなったのか?
自転車に乗ったまま、籠に前輪から入り行き先の12階を押し、到着してドアーが開いた時高校生は飛び降り後ろ向きに自転車を出そうとします、その飛び降りの衝撃で安全装置が働き制御が無くなり、同時にブレーキが緩んだと推定します、籠は錘の方が重く設計されていますから徐々に加速して上に上がりはじめます、慌てて出ようとしますが、後輪が出た状態でハンドルが籠の床と天井に挟まり、自転車と一緒に押しつぶされたのです。
1、 飛び降りなかったら、ブレーキが緩まなかったし制御回路がトリップしなかった。
2、 自転車が無かったら、1,5,が無い
3、 エレベータのブレーキが利いていたら、
4、 エレベータの制御回路が落ちなかったら、
5、 前向きに降りていたら、身体は逃げられた。
一つでも無かったら事故は起らなかったのです。製造メーカ、保守管理会社、利用者に責任があります。安全を守るのはこの3者でおこなうので、どこかに悪者を作っては又事故が起ります。
エレベータ、エスカレータなどは衝撃を与えてはだめです。電車も飛行機も重心を低くして偏らないでそっと乗ってください、安全は3者のバランスで成り立っています。 ガブ殿KK

ブレーメンの音楽隊もバランスですね。強引な関連付けを反省しています。
2006 06/14 07:40:23 | 何故の解明 | Comment(0)
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